ピアノを弾きに京都へ

連休の初頭わざわざ京都迄気になるピアノを弾きに行って来ました。私のピアノは製造されてから35年が経ちます。
後何年ピアノを教えるのだろう?後何年生きられるのだろう?
なのにわざわざ高い交通費を出して京都まで行く?いや私亡き後孫が使ってくれるはず、と自問自答を続けた挙句、よし行こうと奮い立ち7時40分東京駅発の新幹線に乗りました。
京都駅から奈良行の電車に乗り換えて3つ目のJR藤森駅。
不思議なことにホームに立っている看板には、  じぇいあーるふじのもり  と書かれています。
じぇいあーるなんて関東では書かれていない。
京都らしい閑静な住宅街を20分歩いて到着。弾きたかった3台のピアノを弾きました。幻の大橋ピアノ。16台しか製造されていない内の1台中古ですが¥400万円
弾きやすい良い音色でした。でも手がでない。残り2台は想像外の音色でした。
帰り京都駅近くの地下街にあるリプトンの喫茶店でランチとケーキを食べ、
京都伊勢丹で服を買って帰りました。無計画な羽目をはずした行動は思いがけずリフレッシュし楽しい出来事になりました。
ピアノ探しは諦めずに続けて行きたい。気持ちだけは若い自分に困ったものです。
ピアノの事色々勉強になりました。全てに凝り性です。死ぬまで小説家になりたかった父親譲りかも?