パリから 浦和フォーラムへ ~夢と希望を音にして [11月1日]
10歳からフランス パリに渡り今日に至ります。数年前リサイタルの為
帰省した時練習の為に弾いたピアノが浦和フォーラムホールの
グランド・ピアノだったそうです。音色が大好きになり、今回のリサイタル
で演奏する曲はフォーラムのピアノを思い浮かべた瞬間、頭の中に、
心の中に流れてきた音楽だそうです。
曲目
バッハ:パルティータ第1番 変ロ長調 BWV.825
ベートーヴェン:ピアノソナタ第31番 変イ長調op.110
ドビッシー:版画
ショパン:ノクターン第16番 変ホ長調 op.55-2
ショパン:ワルツ第5番 [大円舞曲] 変イ長調 op.42
ショパン:ポロネーズ第6番[英雄ポロネーズ] 変イ長調 op.53
演奏する曲の前に解説がありました。長年ヨーロッパの音楽を学んで来た
豊富な知識を沢山教えていただきました。
特に驚いたのは、バッハの曲でした。バッハには珍しいワルツの曲でしたが、
ハーフタッチで奏でる柔らかな音色は素晴らしかったです。洗練された優しい
音色と豊富な表現力、不思議な余韻が残りました。