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カフカの名言


遅まきながら今年も宜しくお願い致します。
コロナが収束せず再び不要不急の外出を控える事となりました。
我が音楽教室はマスク着用、手の消毒、鍵盤の消毒等気を付けながらレッスンをおこなっております。

きょうはカフカの名言集の中から抜粋して、私が良いなと思った名言をお伝えしたいと思います。

フランツ・カフカ(1883~1924) チェコの作家

① 無難なことからではなく、正しいことから始める。

⓶ 探し求めるものは、見つける事ができないが、探し求めない
  者は見いだされる。

③ あなたと世の中との戦いなら、世の中の方にかけなさい。

④ 悪は善のことを知っている、しかし善は悪のことを知らない。

⑤ 青春が幸福なのは、美しいものを見る能力を備えているためである。
  美しいものを見る能力を保っていれば、人は決して老いぬものです。


カフカの人柄が知りたくて、誰かが関係者にインタビューしたところ、歳とっ
た掃除婦が、あの方だけは他の人と違っていました。誰も見向きもしない私に
も笑顔で挨拶してくれましたと言ったそうです。

カフカは41歳で結核で死ぬまで保険会社で働き、勤務以外に執筆の時間も確保しなければならず、結婚はしなかったそうです。

思い出の宝のレッスン


                            手狭になったレッスン室を思い切ってリビングルームに移動しました。ついでに50年前のデアパソンのアップライトピアノも処分しました。まだ馴れませんが練習する時間が増えたかな?赤ちゃんを抱っこされてお待ちになるご父兄にもゆっくり待って頂けるようになったのではと思います。もっと早く変えれば良かったです。ちなみに元のレッスン室は私の書斎兼ワンちゃん猫ちゃんの寝室兼待機部屋になりました。

下3枚の写真は現在東京藝術大学准教授(作曲科)の林達也先生にどれみ音楽教室主催の発表会にゲストとしてコーラスの指揮とピアノの演奏をして頂いた時の写真です。
東京藝術大学卒業後フランス政府給費留学生としてパリ国立音楽院に入学され殆ど全ての科で一等賞を取られ卒業しパリ・エコール・ノルマン音楽院ピアノ科・コンサーティストを首席で卒業。

林達也先生のレッスンを初めて受けたのはバッハ音楽院でした。2年ほどバッハ音楽院で学んだ後先生が仙台のヤマハ音楽教室に月1回通っておられ、仙台へ行く途中私の家に寄って下さる事になりました。先生はまだ30代でしたが働き者でした。輝かしい経歴でしたが威張らず却って低姿勢で立派なお人柄でした。

3年間毎月家庭教師のように来て頂きました。今思えばなんと贅沢な有難い3年間でした。その時に教えて頂いた楽曲が今の私の礎となっております。
バッハ・ショパン・モーツァルト・シューベルト・チャイコフスキー・フォーレ・ブラームス・基礎教本でもあるブルグミュラー18・12の練習曲・ベレンスの練習曲等思い当たる一部分です。私は決して優秀な生徒ではなかったと思いますが、根気良く教えて頂きました。1~2年前NHKのEテレの、らららクラシックと言う番組に出演されていたのを偶然拝見しびっくりし嬉しく思いました。

今私が心惹かれる曲はシューベルトが多いです。今練習に取り組んでいる曲は。
ピアノソナタ21番、25分と長い曲です。コツコツと毎日練習していますが、和音の音域が広く難解です。

東北旅行


大分涼しくなって凌ぎやすい日になってまいりました。
皆さま猛暑の夏はどうお過ごしでしたか?
何時までもコロナ騒ぎが続き開放されませんね。そんな中少し気が引けましたが政府が推進したGO.Toキャンペーンを利用して主人の実家の山形県天童市に
墓参に行きました。
三年前に亡くなった長兄の墓参です。義理姉は90歳になりましたが、帰省を大変喜んでくれました。

天童温泉旅館で一泊し二日目は宮城県の中尊寺金色堂に行きました。高校二年の時,学校から東北旅行で行きましたので二度目になりますが歴史的事実の
新たな発見もありました。
花巻の旅館に着いたのが7時半になり急いで夕食を食べて
8時半迄の入場制限ぎりぎりで宮沢賢治童話村につきました。ライトアップを見にいきました。
翌日は宮沢賢治記念館に行きました。宮沢賢治は1896年花巻市に生まれました。
詩人、童話作家。架空の理想郷にイーハトーブと名付けた事で知られています。
銀河鉄道の夜、グスコーブドリの伝記、風の又三郎、セロ弾きのゴーシュ、賢治が生きた時代にしては驚くべき想像力で感嘆しました。チェロを弾いていた様で新たな発見です。

三日目は遠野物語で有名な遠野のかっぱ橋、ふるさと村に行きました。綺麗なせせらぎの川にかけられた橋周りはお寺やポップ畑極々田舎の風景でしたのでかっぱ橋を見にゾロゾロと観光客がきています。
遠野はちょっと覗いただけでしたので又ゆっくりと行って見たいと思います。

そして最後の宿泊地、松島に行きました。松島で一番大きな観光ホテルで駐車場の車の多さと人の多さにビックリしました。施設、食事は1番かも知れません。

四日目は福島県の五色沼に寄り帰りました。
地図上では山形、宮城、岩手、福島と近隣ですが、やはり遠かったです。