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五月女慧ピアノリサイタルに行きました。


 
   新年 パリへの旅  2022・1・9 
   柏屋楽器フォーラムホール

昨日、五月女慧さんのリサイタルに行って来ました。
プログラムは前回のブログで紹介しました曲とアンコールで子犬のワルツと
カンパネラの二曲を演奏してくれました。

どの曲も素晴らしかったですが、心に残った曲はショパン スケルツォ第2番
とリスト ハンガリー狂詩曲第2番でした。

アンコールで弾かれたカンパネラも素敵でした。

優しい人柄に溢れて、演奏活動で行かれたヨーロッパの国々の紹介、日本では知られていないコミタスと言う作曲家の話、薄幸の生涯だったコミタス作曲の7つの民族舞踏より、も演奏していただけました。どの曲も悲哀を帯びていました。

リストのため息の由来は詳しい名称は覚えていませんが、ある囚人が橋を渡り
その先の独房に入り、小さい窓から見える青い海を見つめたときの「ため息」
だそうです。

最近みた記事でフジコ・ヘミングさんが、一つの物を追い続けていれば成長し続ける。と。
確かに4~5年前は初見で弾けなかった曲が今は弾ける。
難曲だった曲も弾ける様になった。これからも自分を磨き続けていきたいと思います。





五月女慧 ピアノリサイタル


新年 パリへの旅

2022年1月9日(日)
    開場14:00  開演 14:30

  会場:柏屋楽器 フォーラムホール「5階」

ショパン 舟歌 op.60
スカラっティー2つのソナタニ長調Andホ長調
リスト  ため息
ショパン スケレツォ第2番
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ

コミタス 7つの民族舞踊より
リスト  コンソレーション第3番
リスト  ハンガリィー狂詩曲第2番

                     以上

パリに移住し数々の賞を受賞し国立ヴェルサイユ音楽院ピアノ科教授

久々の帰国でのリサイタルです。さいたま市出身のピアニストです。
ご一緒に如何でしょうか?

前日の8日には公開レッスンもあります。

日本の公園の父  本多静六 (1866~1952)


先日、久喜市菖蒲総合支所 (5階) の本多静六記念館に行って来ました。
渡部昇一「日本の英語学者、歴史家、評論家、上智大学名誉教授」の著書に
紹介されていました。

菖蒲町に日本史に残る人物が誕生していたことに驚きました。
本多静六が造った皆様がご存知の有名な公園を紹介します。
伊勢神宮、奈良公園、有馬温泉、神戸六甲山、城崎温泉、大沼国定公園
、日光東照宮、日比谷公園、明治神宮の森、その他全国に80ヶ所の公園を
造りました。

自らの苦学の経験から経済の自立をめざし「四分の一天引き貯金」を実行し、
それを基に多額の資産を築きました。
資産のほとんどを公共の機関や団体に寄付し、自らは質素生活を貫きとおしました。
先に紹介しました渡邊昇一も四分の一天引き貯金を実行して、三人の子供を
大学まで卒業させることが出来たと記述しておりました。

是非、本多静六記念館に行かれて生い立ちや学業や留学へのいきさつ等々を知って欲しいとおもいます。

夏の終わり


昨年に引き続き二度目のコロナ禍の中の夏休み。教室は休まずにレッスンをしておりました。同業の方から相談を受けたりしましたが、柏屋楽器の営業担当の方の指示に従い注意を払いました。二人ほどコロナを理由に休まれた方もいました。
個人的には中学生の孫が2週間我が家に泊まりました。長期の宿泊は初めてなので、生活のリズムも変わり些か疲れました。その間極力家に居るようにしましたが最後の日私が朝から夕方まで留守にし、孫は一人でしたので余程寂しかったのかその日の夜母親に迎えに来てもらい帰りました。

私も小学校の6年生まで毎年夏休みを母親の実家である四国の香川県に東京からひと月滞在しておりました。孫が帰った後の寂しさを四国の祖母も味わっていたのだなと初めて祖母の気持ちがわかりました。

今年は四国に住む93歳の叔父と山口県に住む106歳の叔母が亡くなりました。四国には80代の叔父と叔母がおります。叔母は12月で87歳になります。兵庫と大阪に住む二人の従妹はコロナ禍だからと帰省を会社から止められて2年も帰省できずにおります。
入院しているわけでは無いのにそこまで規制が必要なのか❓と考えてしまいます。コロナが生活を大きく変えてしまいました。過剰な反応が今まで美徳と思われていたことも規制の上に安住しているように思われて仕方ありません。