ローマ教皇フランシスコ
11月23日にローマ教皇が来日され4日間滞在されました。
私はクリスチャンではありませんが、長崎で大勢の日本人にスピーチされた
お話や25日上智大学の学生達に話された言葉を聞き深く感銘を受けました。
教皇様は、救いは一方的に神の恩寵(愛)によるもの.善行を積んだから神が
救うのでは無く,善を行う力すら無い人間を憐れんで、神が救ってくださる。
この様な内容だと思います。
上智大学の学生達にこの様にお話されました。
公正で人間的であり、手本となるような責任感のある行動を起こし、
積極的に弱者を擁護し、誠実さを示す者である事が必要とされています。
社会的弱者や貧しい人を忘れずに社会に尽くすよう呼びかけられました。
私は感動しました。今の日本で学生達にこの様なことを言って下さる人は
いるのでしょうか?日本人全員が襟を正して聞かねばならないと痛感しました。
上の写真を良く見て下さい。陛下と話している時は、安心した赤子の顔をしています。相手の心に善があるかないかを見抜いているのかも知れません。
奇しくも上智大学に教皇様が来られた日の25日、紀尾井ホールに行く時上智大学隣にある聖イグナシア教会から大勢の人が出てこられていました。
警備の警察官も大勢でした。
丁度教皇様のお話が終られた時に遭遇しました。
紀尾井ホールではロシア人ピアニスト、アファナシエフのリサイタルがありました。後日ブログでご紹介いたします。