五月女慧ピアノリサイタルに行きました。 2022/01/10doremi-sudo 新年 パリへの旅 2022・1・9 柏屋楽器フォーラムホール昨日、五月女慧さんのリサイタルに行って来ました。プログラムは前回のブログで紹介しました曲とアンコールで子犬のワルツとカンパネラの二曲を演奏してくれました。どの曲も素晴らしかったですが、心に残った曲はショパン スケルツォ第2番とリスト ハンガリー狂詩曲第2番でした。アンコールで弾かれたカンパネラも素敵でした。優しい人柄に溢れて、演奏活動で行かれたヨーロッパの国々の紹介、日本では知られていないコミタスと言う作曲家の話、薄幸の生涯だったコミタス作曲の7つの民族舞踏より、も演奏していただけました。どの曲も悲哀を帯びていました。リストのため息の由来は詳しい名称は覚えていませんが、ある囚人が橋を渡りその先の独房に入り、小さい窓から見える青い海を見つめたときの「ため息」だそうです。最近みた記事でフジコ・ヘミングさんが、一つの物を追い続けていれば成長し続ける。と。確かに4~5年前は初見で弾けなかった曲が今は弾ける。難曲だった曲も弾ける様になった。これからも自分を磨き続けていきたいと思います。