ピアノのハンマー交換の為5日間鍵盤がありませんでした。
弾きたい時に弾けない初めての体験。
ぐっと我慢の生活。私はピアノが好きなんだ、、、、、。
新しいハンマーを着けた鍵盤を5時間かけて調整してくれて、
恐る恐る弾いてみると、まったく違う音色に変身していました。
鉄の弦を鉄のハンマーで叩くような金属音が木質系の柔らかい
音に変わりました。
ヤッター飛び上がりたいほどうれしい。
ハンマーを交換してくれた技術者は調律師の高木さん。
調律師の神様と言われた今は亡き辻文明さんの元で腕を磨かれた
高木さんとの出会いに神様に感謝します。
私のピアノは製造されてから33年経ちます。
古いと思っていましたが、人間の年で言う33歳まだまだ若者です。
と言われました。教えて頂いた事は沢山ありましたが、グランドピアノ
C3のCはパリ国立高等音楽院、Conservatoire[コンセルヴァトワール」
のCから引用したそうです。
今は暇さえあればピアノに向かっています。中古や新品のピアノに
買え変えなくて本当に良かったと思います。
交換したハンマーヘッドはドイツ、レンナー社製で100年を超える
歴史を持ったピアノ部品の専門メーカーです。